積極的思考 そのⅡ
”小さなこと” を大切にすると ”大きな成果” が待っている。 「神はディテール(細部)に宿る」という人生の大真実。
時と共に人生がどんどん良くなっていくようにするには、「一つひとつの些細なことが大きな変化に繋がる」という見過ごされがちな事実を理解することが大切です。
湖面に波紋を広げるには、二つの方法がある。湖全体を揺り動かすか、岸から小石を投げるかである。小さなことから手をつけるのは、ちょうど小石を投げて波紋を広げるようなもの。
小さなことの価値に気づかない人も多いが、おなたにはわかるだろう。今すぐにできることに注目しましょう。
その場で大きな満足が得られる。また、一つのことを片付けるたびに次になすべきことが見えてくると思います。
積極的思考
その方法とは、理想を思い描くイメージ・トレーニングでもなければ、血も涙もない仕事の鬼になることでも、大変な努力を強いられる強制的自己トレーニングでもない。
「成功脳」に変わる本に書かれていることと、あなたが現在持っている資質を合わせれば、奇跡は必ず現実に起こる。
そして、思いもしなかったような素晴らしい可能性が開けると信じている。
この本では21の積極的思考が記されており、その1つを紹介します。
「人格を磨くと、人生には ”思わぬ配当” がある。」です。
この章には、十のチェックリストがあり、合計すると百のリストになる。
これは、自己分析テストで自分の性格、生きる技術、個性、自分なりの生き方などに注目することで、優れた人柄を養い、自分でもそれを実感できるように手助けしてくれる。
ようするに、十のチェックリストを使い自分を知り、人格を磨きなさいと言うことです。また、思わぬ配当とは、正しい生き方かどういうものかさえはっきりわかれば、ためらいなく最高のものを求めることができるという事で、あらゆる選択も間違わないし、自分にとって最高のものが手に入るという解釈を私はしました。
著書「自分を変える習慣力」著者 三浦将氏
手に取ってみてはいかがでしょうか?
教養を得る為には
「おとなの教養」というテーマを持って考えて来た全5回に渡りおさらいすると、人間の感情や心理は経済活動に大きな影響を与える。従って人に良い影響を与えようと思ったならば、人とふれあい人を通じて、例えば親切にしてあげたり、分け合ったりとか利己的な考え方は捨てて接する事だと思います。
出来る範囲で疲れない程度に少しずつ広げていけばいいのだと思います。また、そのような親切な気持ちに自分がなれる趣味などを持って、そこで色々と学ぶ。死ぬまで学習だと思うのです。
そこで得た事で感情をコントロールし、心理を考えて行動すれば、おとなの教養は身に付いたと言えるでしょう。そこで終わりではなく、次世代へ受け継ぐまで教養を身に付けていく人生の修行なのではないでしょうか。
教養の武器
ここ最近、大人の探検に出掛ける事が増え、心身ともにリフレッシュしております。しかし、体力的な衰えを感じているのも事実ありまして、本日はしっかりとお返しがついてきている休日を過ごしております。
さて、教養の武器とは何なんでしょうか?私は会話の話題作りがキーポイントだと、昨日の探検で感じたことでした。目的地まで大人4人が歩いて移動する時、何が必要か?そうです「会話」それはお互いの考え方、共感を得たり、笑い、話す事でコミュニケーションを図っている。これがないと、つまらない探検になりかねない。ここには会話の為の話題作りが重要だと思うのです。
テンポ、内容、会話の流れがあえばこの探検は実り多いものとなっているはずです。
この話題作りにこそ、教養の武器が必要なのだと感じた今日この頃でした。
教養の目的とは?
最近めっきり暖かくなってきました。相変わらず教養について考える日々。
初回ブログおとなの教養を一言で振り返ると、他人や自分に影響をもたらすもの。ではないでしょうか?これこそが答え!だとは思っておらず、幅も広いものなのでしょう。そう感じています。
さて、今日は教養の目的について考えてみました。前出の他人に影響をもたらすもの。と定義してみましたが、その奥にあるものとは ”こころ” だと思います。
皆さんもそのようにあって欲しいのですが、人に与えることで喜びを感じるのではなく、人に与えることで与えた人が喜んでいる姿をみて喜びを感じて欲しいです。偉そうに申し訳ないです。これは私の思いです。
人それぞれ喜び方は違うし、違ってもいいとも思っています。何が言いたいのかというと、教養の目的は寛容になることだということです。寛容であれば人間関係もうまくいくし、全てうまくいくと思うのです。
教養へのアプローチは何種類もの形がある。しかし、目的は寛容になる事であって欲しいものです。
おとなの教養探し!
今日は天気も良く、花粉全開の日でしたが、昨日も天気が良かったので大人の探検に行って来ました。
朝から昼の食料を買い込み、大人6人で行ってきました。
暗い箇所やら、桜の咲いた展望台やら約2時間程探検しました。
昼に食べたおにぎりとカップ麺塩味は、歩き疲れた私の体を見事に忘れさせてくれるくらいに美味しかった。
さて、前置きが長くなりましたが、昨日の探検と大人の教養探し 何の関係が?
と思われたかもしれません。
そうなんです。この探検に行くまでのプロセスや共に行動した事が大人の教養だったのではないかと、本日気がついたのです。
探検場所に着き、まずどのルートを廻るのか?幸いにも地図がありまして、「ここへ行ってみよう!」と隊長が言うと、何の異議もなく従う5名の隊員。
歴史を振り返りながらも、少年の心を取り戻したであろう6名。
プライベートな時間を作り、集まり、時間を守る。そして集団行動。単独行動も可能な場所で皆共に行動する。
おとなの教養が一つ見つかった様な気がします。
皆様は、どうお感じになられましたか?
本からは得られない、教養探しのひとつだった様にも思います。
大人の教養とは?
著者池上彰氏の7科目のエッセンスを講義形式で解説された著書。
私が求めていた内容とは異なるものの、あらゆる角度から現代の教養を考えたものである。
例えば経済学「経済学が生まれ、経済学者が新しい理論を作ることによって世の中が動いていく。」私たちが生きている世の中の仕組みを知るためには、経済学を学ぶ必要があると話しています。しかし、時代によって経済構造が変わってくると、経済学も変わる時代なので、経済学には新しい理論が求められています。
そこで最近の経済学では「行動経済学」というものが注目を集めているそうです。行動経済学とは、人間の心理的なふるまいを組み込んで経済現象を分析する学問のこと。
例えば松と梅なら梅を選ぶのに、松竹梅とあったら竹を選ぶ。これは理論的ではないので、従来の経済学では説明できない。今までの主流の経済学は、理論的な計算に基づいて行動する「合理的経済人」を前提としていた。すなわち、人間は決して理論的な計算に基づいて冷静に行動しているわけではない。感情や心理が経済活動に大きな影響を与えているそうです。
おとなの教養とな何か?
行動経済学を掘り下げるのか、あるいは、どのような感情や心理状態の時に大きな影響を与えるのかといった事を探るのはあなた次第ではないでしょうか?
正直この本で教養を身につけた気にはならなかった。しかし、おとなの教養探しのヒントを得た様な気がします。いつかこのブログで私なりの答えをお見せできる日が来る事を祈り筆を置かせて頂きます。